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こんにちは!
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最近、いろいろあって学校で「mod演算」を学んでます。
発展的な内容らしくて、取り扱わない学校もあるらしいです。
mod演算とは何かわかるでしょうか。
例えば、
10≡4(mod3) です。
この時、「10と4は、mod3で合同」ということになります。
どういうことかというと、10と4をどっちでも3で割ったら1余りますよね?
「余りが同じ」ことを合同(≡)と言います。
だから他にも、17≡32(mod5) も成り立ちます。どっちも2余るので。
これが整数問題でめっちゃ便利です。
「8^100(8の100乗)を3で割った余りは?」という問題があるとします。
8を100掛けるってことなので普通に考えたらとんでもなく難しいですが、modを使うと超簡単です。
まず8を3で割って余りが2。
すると2^100と置くことができます。
2^100は4^50ですので一度4^50にします。
そしてまたさっきと同じように4を3で割ると余りが1
これで1^50となりました。
式にすると、
8^100≡2^100 (mod3) 2^100≡4^50 4^50≡1^50
8^100を3で割った余りは1^50、つまり1になります。
1は何乗しても1なのでね。
この表記の仕方だと分かりにくい… ^←これ使いたくない
今日は学校でグループ分けっていうのをしたんですが、文が長くなるので書きません。
これmod演算を使うと、「n^5-nは30の倍数であることを証明せよ」って言うのもできます。
これは難しめらしかったんですけど、僕は一瞬でできたのでそうでもないのでしょう。
詳しくはググったらもっと出てくるので調べてみてください。
では寝る。
読んでいただきありがとうございました!
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